ハイフの効果2020.11.07
ハイフ導入のご案内
FACE SALON BUZAでは、12月15日に最新のハイフを導入する予定です。
そこで今回は基礎知識として「ハイフとは何か?」を分かりやすく解説していきます。
ハイフとは超音波

ハイフ=高密度焦点式超音波と呼ばれます。ハンドピースから出る音波が1箇所に集まってエネルギーを発生させ、対象となる細胞を熱くします。熱くなった細胞は傷つき壊れます。しかし、人は傷ついた細胞や壊れた細胞を回復させようとする自然治癒力をもっています。
細胞を熱破壊→自然治癒力で回復
という人体の特性を利用し、 肌の細胞を作り変えることを目的とした機械がハイフです。
・ハイフの効果

熱エネルギーで細胞を傷つけることで、皮膚の再生を促す美容法であるハイフ。実際にどのようなことが肌の中で起こるのかというと、
- コラーゲンをつくりだす線維芽細胞を活性化する
- 脂肪を熱エネルギーで分解する
- SMAS(筋膜)層にはたらきかける
これら3つの作用により、
- 皮膚のハリ感がアップ
- 小顔・痩身効果
- 顔の土台からリフトアップ
を感じていただけるのがハイフの特徴です。
ハイフの種類
ハイフには幾つかの照射方式がありますが、代表的な方法を2つご説明します。

一般のハイフ・・・点照射→線照射
超音波が連続で出て、線で熱が生じます。照射する面積の違いにより2Dと3Dと分けられます。原理は同じです。
2Dハイフは3Dハイフと比べて照射する面が少ないため、細かなハンドリングが可能です。気になるところを集中的にトリートメントすることができます。
反対に3Dハイフは広い面を照射することができ、2Dハイフに比べるとムラなく照射することができるのが特徴です。しかし、広範囲に照射するため痛みを感じやすくもなります。
蓄熱式ハイフ・・・点照射→線照射→面照射
超音波が連射されるハンドピースをクルクルと動かして、点を集めて線に、線の集合体として面で照射します。徐々に熱を蓄える特性があるため蓄熱式ハイフといわれます。受けていて違和感を感じる場合は、トリートメントを止めて他のところを照射することができます。このため安全性が高いと言われています。
当サロンが導入するのは蓄熱式ハイフです。
エステのハイフは医療用ではない
ハイフは美容だけではなく、医療として前立腺癌の治療に用いられています。癌細胞にはたらきかけられる、医師が使用するハイフなので強力な熱エネルギーを生みだせるように設計されています。
エステサロンで使用されるハイフは、治療用ではなく出力が抑えられたエステ用ハイフになります。
・導入は12月15日予定

ハイフ導入は12/15の予定です。使用に際して研修がありますので、皆様に受けていただけるのは16日以降になります。当面の間は、フェイシャルのみで使っていきますが、ボディ用のメニューも鋭意作成中です。ご期待ください。