美容鍼の痛みが気になる方へ2020.02.13
こんにちは。東條です。
美容鍼の施術を開始して延べ5000回。多くのお客様に美容鍼を打ってきた経験から、リスクに関する様々なことを学びました。 美容鍼をする上でのリスクの多くは痛みと内出血です。 今日は、痛みに関してお話したいと思います。
身も蓋もない話ですが、痛みはその人の感受性に依存します。痛みに強いのは圧倒的に男性よりも女性ですが、それでも個人差はあります。
痛みを少なくする方法として、
- 細い鍼を使用する
- 痛みを感じにくい鍼を使用する(先が丸い鍼)
- 鍼管を使用する
- 痛みを感じにくいツボを使う
- 顔を冷やしてから打つ
- 本数を少なくする
上の3つは鍼の品質や状態に依存するものです。鍼管に関してはブログで書かせていただきました。ご参考ください。
下の2つは技術や知識、最後は単純に鍼を打つ回数に依存しています。
麻酔クリームもありますが、業務としての使用は日本では認められていません。うーん残念・・・
つまり様々な手法を駆使すれば、痛みを抑えることは可能です。 とは言え「痛みはほとんどありません」と書くことへの抵抗を感じます。
美容鍼を【蚊に刺されたほどの痛み】と紹介しているサロンもあります。しかし、同じお客様でも「今日は痛くなかった」と言われたことは一度や二度ではありません。「体調やひょっとすると天候や気圧の影響だってあるのでは?」と思うわけです。
ですから「美容鍼は痛いですか?痛くないですか?」という問いに対しては、美容鍼を受けていただいて判断してもらうしかありません。
私が言えることは、
「美容鍼専門サロンとして経験を積み重ねてきております」「痛みを少なくする方法を考え抜いています」
とお伝えすることだけです。真面目ですいません_(._.)_
次回は美容鍼の内出血について
ではまた次回。