マッサージをすると、幸せになれますよ。2020.02.03
こんにちは、東條です。
先日、トリートメント中のお客様の写真を撮らせていただいたときに感じたこと。当たり前の話なんですが「笑顔の写真って素敵だな」と思ったわけです。
人が笑顔のときってこちらも笑顔になりませんか?同時に幸せだと感じないでしょうか?

そして、人が幸福を感じた時に分泌されるホルモンとして有名なオキシトシン。
麻布大学の論文がサイエンスに掲載され、一躍時のホルモンになりました。
オキシトシンと視線との正のループによるヒトとイヌとの絆の形成
私が学生のときに、国家試験に出るよ、と先生に教えてもらったオキシトシンの内容は、「下垂体後葉から分泌、子宮筋収縮と射乳反射が起こるホルモン」・・・言葉だけだと幸せは感じられないですね(・_・;)
こうした医学的なことはさておき、幸せを感じるためにオキシトシンを分泌させるには、次のことをすれば良いそうです。
➀手をつないで見つめあう
②大好物を食べる
➂ハグをする
④電話をかける
⑤アロマを嗅ぐ
⑥かわいい動物の写真を見る
⑦好きな人の写真を見る
⑧マッサージをする(される)
( 日本テレビ「世界一受けたい授業」「幸せホルモンオキシトシンで科学的に幸せになる方法」)
その人に好意を持っている、好きな事柄である、が前提条件のようです。
でも、ここでひねくれ者の私はこう思うわけです。
大好物を嫌いな人と素敵な場所で食べて見つめ合わずにハグもしなければどうなるか・・・と。
答えは、恐らく「人による」でしょう。 大好物が嫌いな人を上回るほど美味しくなければ、オキシトシンは分泌されないでしょう。だって幸せじゃないんだもん・・・これで分泌されていたら、オキシトシンが幸せホルモンとは名づけられなかったはずです。
さて、こんなことをつらつら書いてきたのは、この一点を言いたいがため。
幸せを感じるためにオキシトシンを分泌させる必要などなくて、自分が幸せだと思うことを積み重ねること。
ヒトって様々な理屈や証拠を並べないと納得しないわけです。幸せを感じるのはホルモンのおかげなんですよ、って。確かに医学研究も大事ですし、それで治る病気も出てくると思います。
でも、「わたしは幸せじゃない。オキシトシンが足りないんだ」この方向性には違和感を感じます。しかし、オキシトシンで検索すると、関連の商品が出てきます。それで幸せを感じられるなら、便利なアイテムだとは思いますが・・・
⑧のマッサージはされるよりもする方が、幸せを感じるそうです。サロンで行っているボディトリートメントは、実は私たちがお客様から幸せをいただいているんですね。ありがとうございます!(^^)!
皆様も好きな人、愛している人にマッサージをしてあげてください。マッサージのコツは私たちがお教えします❤
ではまた次回。